旅行先などでホテルに泊まった時、こんな空間で日常生活を送りたいと思った経験のある方も多くいらっしゃると思います。
今回はリフォームを機にインテリアをホテルライクに仕上げる方法をご紹介いたします。
プランニングのコツやホテルライクなインテリアのメリットデメリットも解説いたしますので、是非最後までご覧ください。
ホテルライクなリフォーム・リノベーションとは?
ホテルライクなインテリアとは、上質で落ち着いた、生活感の無いシンプルなデザインの事をいいます。
ホテルに宿泊した際に、「こんな空間でゆったりと生活がしてみたいな」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
ホテルライクなデザインリフォームは、普段の生活も非日常的な空間を楽しみたいという方におすすめです。
リフォームとリノベーションの違い
リフォームとは、経年劣化などで機能性の低下した住宅の外装や内装を、新築時の状態へ機能回復する修繕工事の事を言います。
一方、リノベーションとは、新築時の状態より機能性を高める修復作業です。
キッチンを最新の物に変更、食洗機を導入したり、高機能システムバスの導入や、住宅構造を変更し、より生活しやすい動線を確保するのもリノベーションに含まれます。
ホテルライクに仕上げるポイントとプランニングのコツ
デザイン性の高いリフォームやリノベーションは「難しそう」「失敗がこわい」と思ってしまう方も多くいらっしゃると思います。
費用をかけてデザイン性の高いリフォームを行う場合はインテリアデザイナーや、建築士に依頼をしてプランニングしてもらう事をおすすめします。
しかし、いくつかのポイントやコツを抑えれば、リフォーム店と相談しながら自分でプランを立てる事も可能です。
ホテルライクに仕上げるリフォームのポイントを見てみましょう。
モノトーンなどシックなカラーでまとめる
色を使わず、全体をモノトーンで仕上げるだけでも非日常的でシンプルなイメージに仕上げることができます。
既存の家具を引き続き使用するため、モノトーンを取り入れることが難しい場合は、色を3色程度でまとめてみましょう。
また、濃い色を配色する際は、重心を下の方へ配置するように意識すると、シンプルながらも、重厚感のある空間に仕上げることができます。
メインの素材を意識したインテリア
壁に石目のタイルを採用する。梁にビンテージの木材を使用する。など、素材感の生きた印象の強い建材を主役として、他のインテリアはシンプルに仕上げることで、シンプルながらも存在感と個性のある空間をデザインする事ができます。
特別な素材が手に入らない、セレクトが難しい、といった場合は、室内タイルがおすすめです。
室内の湿気や乾燥を調整してくれるタイルや珪藻土を取り入れると、デザイン性だけでなく、機能性を高めることもできます。
壁収納やウォークインパントリー
ホテルライクなインテリアに欠かせないポイントは「生活感を感じさせない」という点です。
生活感の出やすい家具、特に収納棚は、リフォームの際にオーダーメイドで備え付けるタイプを採用する事をおすすめします。
目隠しのできる収納壁は、大容量の収納が確保でき、扉を閉めておけば、普段は生活感を感じさせない空間を維持することができます。
シンメトリーを意識したインテリア
ホテルのインテリアでよく採用されるのが「シンメトリーを意識した内装」です。
部屋の主役となるキャビネットやローテーブルを中心に左右対称に家具を配置します。
壁紙や巾木を使って内装を左右対称に仕上げるデザインもおすすめです。
すっきり整頓されていて、上品な印象に仕上げることができます。
高い天井や吹き抜けを取り入れる
吹き抜けや高い天井は、リゾート感や高級ホテルの雰囲気を取り入れたデザインを仕上げるポイントになります。
室内に開放感がほしい方におすすめです。
リフォームやリノベーションの場合でも、住宅の構造や広さによって、吹き抜けや天井を高くすることが可能な場合もあります。
現場調査を行ってもらう前に相談しておくとスムーズにプランニングすることができます。
照明でイメージに差をつける
印象的な照明を主役として、内装を後付けしていくデザイン方法もおすすめです。
デザイン性の高い照明は存在感があり、内装にシンプルな物を採用しても、高級感のある空間へ仕上げることが可能です。
足元や段差など、低い位置に照明を配置する方法もおすすめです。
目線が下がり、重厚感のあるイメージを作ることができます。
インテリアの重心は下に
他のポイントでも度々出てきましたが、ホテルライクな内装に仕上げるために重要なポイントは、インテリアの重心を下に合わせることです。
ローテーブルや低いソファーだけでなく、絵などの美術品を壁の低い位置や床に置く方法や、照明を低い位置に設置する方法もおすすめです。
クロスをツートンカラーにして、濃い色を下に設置するのも、よく使われる方法です。
ホテルライクなリフォーム・リノベーションのメリット・デメリット
ホテルライクなインテリアを取り入れたリフォームにはメリットだけでなく、デメリットもあります。
家族にあったリフォームが行えるように、条件を見比べてプランニングに生かしましょう。
メリット
- 高級感のあるインテリアで来客の際も困らない
- 日常も非日常的な空間でくつろぐ事ができる
- シンプルな収納やインテリアで整理整頓や掃除がしやすい
- 間仕切りを少なくするデザインが多く家が広く感じる
デメリット
- 仕切りを撤去したり内装にこだわったデザインはリフォーム費用がかさむ
- 生活感があり、温かみのある雰囲気が好きな人には向かない
- デザインにばかりにこだわってしまうと生活動線に支障が出る場合がある
- 仕上がりが思い通りにならなかった場合、修繕が難しい
生活感が出やすい水まわりこそホテルライクに仕上げたい!
家の中で、最も生活感の出る場所が水まわりです。
リビングから見えるキッチンはもちろん、バスルームから洗面のデザインを統一することで、ホテルライクなリフォームもワンランク上の仕上がりとなります。
キッチン
トーヨーキッチンスタイル
トーヨーキッチンスタイルのハイエンドモデル【iNO】
角の立った無骨なデザインがホテルライクなインテリアにぴったりのキッチンです。
ステンレスのモデルは、特別な技術でプレスされ、洗練されたデザインに仕上がっています。
トーヨーキッチンのシステムキッチンは、リビングからキッチンまでの空間で主役となる特別なキッチンと言えます。
キッチン本体のカラーレパートリーや素材の種類も豊富で、どんなインテリアにも合うキッチンが見つかります。
ウッドワン
建材メーカーのウッドワンが作る、木材の素材を生かしたキッチンは、無骨なフレームにナチュラルな「本物の木目」を生かしたデザインです。
一般的に木目デザインのキッチンは、木目印刷やウッドペーパーが使われる事が多い中、木材の質感と高級感を味わえる素材を大切にしたデザインです。
木材の素材感を生かしたキッチンは、石目の壁パネルや無垢材の建材を使ったインテリアに合わせるのがおすすめです。
リクシル
建材総合メーカーのリクシルが販売する高級クラスのキッチン「リシェル」
キッチンパーツの中で目に入る面積が大きく、キッチンの印象を大きく左右するのがワークトップです。
リシェルの中で人気のセラミックワークトップは、キッチンメーカーで唯一自社生産している、こだわりのアイテムです。
ひとつひとつ丁寧に焼き上げた一点もので、耐久性だけでなく重厚感のある質感が、ホテルライクなインテリアにぴったりです。
バス
バンクチュール
化粧室からバスルームまで、オーダーメイドでトータルコーディネートできる「バンクチュール」
収納する物や常備する日常品が多く生活感の出やすいのが洗面からバスルームまでの空間です。
デザインを統一してコーディネートすることで、ホテルライクな空間を楽しむことができます。
TOTO
システムバス大手メーカーTOTOが販売する高級クラスの「シンラ」
浴室パネルのデザインが豊富で、ホテルライクで非日常的なシステムバスへ仕上げることができます。
オプションで肩から温まる楽湯やオーバーヘッドシャワーを選ぶことで、デザインだけでなく、ホテルで味わうようなリラックス効果も感じることができます。
【ホテルライクなリフォーム】非日常的で贅沢な毎日を
住宅は築15年ごろからリフォームが必要な箇所が出てきます。
リフォームは住宅の機能性を回復させることが目的ですが、内装や暮らし方を見直すチャンスでもあります。
せっかく費用をかけてリフォームを行うなら、暮らしやすい動線の確保や理想のデザインを入れ込んだプラン作成を考えてみることもおすすめします。